札幌から大阪へ 

なぜか家の近所の公園に樺太犬の慰霊碑があった

この4月から住み慣れた札幌を離れ、大阪の堺市にある大学で働く。新卒で就職した新聞社も最初は大阪だったので感慨深い。やはり人口密度が高くてにぎやかだ。コロナも活発だ(笑)。

札幌と全然違うけど、正反対の文化圏で暮らすのは楽しいし、元は関西人なので、近所にたこ焼き屋があって、見知らぬおじさんやおばさんと軽口を叩けるようなこの空気がやはり好きだ。

私立大学の教授ということで全く別世界に来たような印象である。そもそも前の職場が特殊過ぎたので、事務の方々がしっかりしているこのような職場の方が一般的だろうと思う。誤解のないよう言っておくと、北大全体ではもちろん事務はちゃんとしている。教員が応募や選抜、教務、修了式といった事務的なことをこなさないといけない特殊な部署だったということである。しかしそのおかげでWebやLMSサイト制作・運営といったスキルも身についた。

用事があって、前に住んでいた川崎のあたりを通って東京に行った。なつかしかったが、このあたりには長く仕事や生活をして、いろいろな思い出が染み付いている。また東京方面に戻ろうとは思えなかった。姫路出身だが、家の出自は大阪だし、父も同い年で堺に単身赴任したこともあって、心機一転でここ大阪の堺から再スタートは自分にとっては良かった。

というわけで、コロナが落ち着いたら、関西の友達に会いに行きたい。あと筑波大学の指導教官も昨年度で退官されたので、ワクチンなど万全を期してお会いしたいと考えている。

2021/4/4

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